横浜市泉区 TS邸
2010.05.17 完成
30坪の住まいです。2×6工法のカナダ輸入住宅です。
玄関を入れば、樫の木を丁寧に掘り込んだ、無垢の階段手摺が出迎えます。
そして玄関ホールから仕切りなしで繋がるリビング・ダイニング・キッチンが約20帖もあり、開放感を持たせます。
さらに、天井の高さが2m60cmと高く設定されていますので、実際の帖数よりも広く感じることでしょう。
外壁材には、セルコホームオリジナルの素焼きレンガを使用します。
半永久的に劣化しませんので、メンテナンスは一切必要なし。
そして、色あせしないばかりか、住むにつれて、風合いを増していきます。
施主様と共に、人生を歩みます。
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クロスは、窓枠に合わせ、横にボーダーを入れて、上下の色彩を変えます。お洒落ですね。
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寝室のクローゼットには、ミラー付き折れ戸を入れます。ミラーは、姿見のためは当然のこと、部屋を広く見せる効果があります。
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玄関を入れば、階段の手摺子がお出迎えです。格子状の手摺にすることによって、玄関の圧迫感を無くします。
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サッシは、90度まで開きます。隙間から手を伸ばして、窓を拭くことが出来ます。
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真四角な窓もあります。家具や設備を置いたり、天井が低いために窓の開口が充分取れないところには、有効な窓です。
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INAX製のお風呂です。色はエレガントなものを選びました。
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素焼きレンガが貼られ、足場が外れました。重厚感のある外観ですね。
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クロスの下地は石膏ボードです。炎に晒されると、20分間水蒸気を発生させて、火の延焼を抑えます。
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銀色に見えるのは、レンガを引っ掛けるレールです。乾式工法です。
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素焼きレンガが、オーストラリアから到着しました。
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施工中の階段下です。完成時は、石膏ボードとクロスで覆い、収納に利用します。なかなか見れませんよ~。
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断熱材を充填しています。
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外壁のレンガは乾式工法で行います。レールにレンガを一枚一枚引っ掛けていく工法で、手間は掛かりますが、耐久性が格段に上がります。
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断熱材をしっかりと密閉して、湿気から守ります。
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このシートは、構造用合板の上に貼られます。内部からの湿気は、どんどん外へ吐き出し、外部からの風雨はシャットアウトします。
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2階の構造用パネルが組み上がっています。屋根まで上げる工事期間は、軸組み工法(日本の柱を使う在来工法)と比べ、とても早いです。
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床下の断熱材を詰めています。カナダ産の高性能グラスウールを20センチ以上詰めます。足元から暖かいわけですね。
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フレーミング(木工事)開始です。見える木材は、床根太(ゆかねだ)と呼びます。
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コンクリートが固まったところで、型枠を外し、さらに強固に固まるまで養生します。
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基礎のコンクリートを流し込み、養生します。
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基礎の鉄筋が組み終わりました。
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この砂利の上から防湿シートをかぶし、鉄筋を這わせ、コンクリートを流し込みます。基礎の下の基礎です。
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ショベルカーは基礎を埋めるために、土を掘り起こしております。業界用語で、「根切り(ねぎり)」といいます。
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建築地です。素敵な家が建ちます。