横浜市磯子区 MK邸
2010.09.18 完成
3階建て、施工面積43坪のカナダ輸入住宅です。
敷地面積が30坪の中で、効率よく間取りを組みました。
まず、特筆すべきは、一階の電動シャッター付きインナーガレージ。
玄関土間の奥行きを3.6mと長くし、インナーガレージからも、直接玄関土間へ上がれるように設計しています。
2階には、LDK+1ルーム、そしてバルコニーを配して、生活スペースにします。
3階では、主寝室、子供部屋を設け、就寝の階としています。
外壁は、もちろん素焼きレンガ。
年月を経るにつれて、ますます趣きを増していく、そしてメンテナンスは一切必要ないセルコホームオリジナルの外壁材です。
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ガレージ・シャッターは、滑りながら天井へ入っていく、オーバースライダータイプです。
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ガレージ・シャッターの外観もお洒落ですね。
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畳部屋も設けています。
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2階のリビング・ダイニングです。とても明るいですね。
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クロスが貼られました。あとはクリーニング専門の業者に掃除をしてもらい、ピカピカの状態にします。
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ガレージシャッターは、開けるときに巻き込まない、オーバースライドタイプを採用します。
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石膏ボードの目地やビスの穴が、パテで埋められました。とうとうクロス貼りです。内観が出来てきますね。
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石膏ボードが貼られ、窓枠が設置されました。次は、クロス張りです。
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オーク無垢材のキッチン扉が、カナダから輸入されました。
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100年以上の耐久性がある溶融ガルバニウム鋼板というレールに、劣化しない素焼きレンガを、職人さんの手で一枚一枚引っ掛けていきます。
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外壁が、ほぼレンガで埋まりましたね。あとはモルタルの目地を入れるだけです。
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職人さんがレンガを切っています。頼りがいのある背中ですね。
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職人さんが、レンガを一枚一枚丁寧に、レールに引っ掛けていきます。手間の掛かる作業ですね。
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白いシートは、壁体内の湿気を外へ逃がし、外からの水分をシャットアウトします。その上から、胴ぶちと呼ばれる幅の狭い木材を縦に貼ります。そして、外壁を胴ぶちの上から貼っていくのですが、胴ぶちのお陰で、白いシートと外壁との間に空間が出来て、その間を下から上へ絶えず空気が流れ、壁体内結露を防ぎます。
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断熱材を気密シートで覆い、その上から石膏ボードを貼っていきます。
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断熱材は、高性能グラスウールです。断熱材で家を覆いつくし、外部と内部の熱の移動を最小限に抑えます。夏は涼しく、冬は暖かい住まいになります。
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構造躯体が出来上がりました。インナーガレージ付きの3階建てです。
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一階のフレーミング(木の組み立て)を行っています。頑丈そうですね。
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二階の床組み(一階の天井)を行っています。2×6工法の箱の天井部分になります。
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通常は構造壁を工場で組み立て、現場ではクレーンで立ち上げるのですが、今回はクレーンが使えないので、現場までバラバラで運び、その場で組み立てます。横浜支店ではこのようなケースの方が多いですね。
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足場を組み立てる職人さんと、家を組み立てる職人さんです。これから暑くなるので、体調管理には十分気をつけて下さいね。
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基礎の上に乗っている黒いものは、基礎パッキンといいます。よく見ると、黒い穴が無数に開いていますね。床下を満遍なく換気するための穴です。
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基礎の上に乗っている木材がピンク色になっています。この色は、加圧注入した防蟻剤の色です。
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型枠を組み立て、基礎の立ち上がりを作ります。
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基礎がある程度固まったところで、型枠を外します。そして、もうしばらく養生期間をおきます。
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鉄筋が錆びていますが、これは、コンクリートがしっかりと鉄筋に固定されるために必要不可欠な状態です。
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基礎工事が始まりました。鉄筋を組んでいます。
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基礎工事の前段階です。手前の三脚は、地盤面などの高さを正確に測るための機械です。
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建築地です。青いテープは、業界で「地縄(じなわ)」と呼びます。家の外郭に添って張られ、配置の確認を行います。